舟山和秀のブログ

ときめきと安らぎに彩られた素敵なひと時を

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電子書籍について

もう頒布会に参加するのを事実上やめてしまったので、紙で作った本を流通させるすべが何もないので何かを表現するとなると電子的なものに限定される僕なのだが、AmazonのKindle市場で売るのはいやだなあと思っている。

togetter.com

正当な対価が得られるかなどの問題は上のリンクの様にすでに多くの議論があるし、僕は今のところ一度も販売側として利用したことがないのでここではそういった商業的な問題については述べないですが、どうしていやだなあと思っているかという事を下に箇条書きしました。

  1. 見開きの構成ができない
    これはKindleに限った話ではないが、電子書籍というのはその名の通り書籍の内容を紙の代わりに電子画面に置き換えて過不足なく表現できているタテマエであるにも関わらず、紙の本によって連綿と練り上げられた「漫画の文法」が紙の本と同様に継承できていないのが嫌なのだ。
    細かいシーンの連続で緊迫した状況が、ページをめくって突然広々とした見開きになって解放されるカタルシスみたいなのが表現できないのはどう考えてもマイナスだろう。
  2. 所有することが出来ない
    配信元が許可している間だけ閲覧できて、配信元の一方的な意思で無に帰してしまうというのは買い手(読者)だけでなく、売り手(作家)にとっても自分の作品を残す手段が一切なくなるという事になってしまい不利益があるのではないだろうか。
    配信停止なったら配信してもらえる他所を探せばいいのではと思われるかもしれないが、Amazonの様に外資企業の契約ではどのように自分が拘束されているか非常にわかりづらいし、一審の裁判所がどこになるのかもわからない。
    なんとか鞍替えしてもよいという事になっても、そこでもダメという事になれば紙の本の様に図書館や古書店で読むということもできなくなるわけで、作品そのものが抹殺されたに等しくなる。
  3. より強力で理不尽な倫理的検閲にさらされる
    Amazonはアメリカ合衆国の企業であり、同国の倫理的な基準は日本社会のそれとは異なるにも拘わらず同社の基準を満たしているかが重要なポイントになる上に販売国の日本の規制も守る必要がある。
    この事が何を意味するかというと、自国では表現できない内容を他国に求める事が出来なくなるという事であり、表現の多様性が世界規模で損なわれるという事になると思う。
    いかがわしいネオンが見えるからと言って窓を全部セメントで塗りつぶした部屋に閉じ込めて、客引きの声が聞こえるからと言って換気口も塞いでしまってはその部屋の人は酸欠で死んでしまうだろう。

などというところが嫌なのです。