舟山和秀のブログ

ときめきと安らぎに彩られた素敵なひと時を

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のけものフレンズ

「お客さんとは友達みたいにならないと」

よそよそしい態度でいつも顧客に接していた新入社員の当時の僕は、同じ職場の先輩からある日こう言われた。

その先輩は僕より一回りくらい年上だったけれど、途中入社で社歴では一年くらいしか違わなかった。

その当時、僕は営業所という名の末端の作業現場に配属されていて、そこで働いている人はそういうところではありがちな見下した様な態度で誰(それがどんな立場の人であっても)にでも接していた。そして、社会に出て間もない僕はそもそも他人と話す時にどうしていいかわからず目上の人とか得意先にはアニメとかドラマにならって馬鹿丁寧に接していたのだが、それはどちらも間違えているのだと諭された。

すっかり前置きが長くなってしまった。

今日の話題は先ごろ日米で頂上対決が行われたアレである。

娯屡腑という、休日早朝より車を運転し、道すがら上司と得意先数名を積んでシラフで会話を盛り上げ、何時間もかかる山奥の競技場まで会話を維持しつつ、着いたら着いたで、今度は全員が「同伴競技者」といういかにもな和訳の関係に変化(へんげ)し、周囲に話題になるものが何もない芝と林と砂の競技場を十八穴(けつ)も競技というか協議をしつつ徘徊して、終わったら風呂とサウナで互いに性器を見せ合って、普通は山奥の立地に絶対にありえないレストハウスなどという宮沢賢治の怪談ばりに立派な建物で食事をとり、その間も常に談笑し、そしてまた何時間も鼻をつき突き合わせて談笑しつつ皆を送り届け、次の日は日焼けした顔をにこやかに職場で自慢するなどという恐るべき神業のできる人が世の中には相当数いて、彼らが市場の動向を左右しているのはその能力の高さからして全く当然の事であり、ハンドルも会話も微塵も回すことの出来ない僕はひれ伏すしかない。

しかし、さらに驚嘆すべきは社長族という、資本の多寡こそあれ一国一城の主として対等な立場のお方々が「〇曜会」※などと称して老体に鞭打ち日々この娯屡腑にいそしまれるのは、それは純粋な愛の行為としか言いようがなく、そこに於いて醸成された信頼関係はよもやお互いに相反の隙間風のひとつもあり得ぬ盤石強固なものとして、世を支配するのであろう。

いずれにせよ、この娯屡腑なるものに適応できぬ者はのけものであり、のけものはのけもの同士「撫露愚」などを読み書きし、生温かくなれ合うしかないのである。

 

※「〇曜会」の「〇」には月~金までのいずれかの一字が代入される。