舟山和秀のブログ

ときめきと安らぎに彩られた素敵なひと時を

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支えるよろこびと、寄る辺ないかなしみ。

 今ではもう下火になってしまったが、母親の自己犠牲を称えた歌が炎上した。

 この歌に怒ったのがその歌詞で歌い上げれられている当の母親たちだったというのが僕には意外だった。

 当初、意外に思った理由については少し置いておいて、その後に歌詞を書いたのが男性だと僕は知り、そりゃあ本物の母親が怒るのは当然だろうと思った。

 そして、これについて「他人の知らない苦労を代弁するのは傲慢*1」みたいな意見があったが、全くその通りだと思う。

 で、これから書くことはかえってその傲慢になるのかもしれないけれど、当初のところこの歌で怒っている人たちというのは不妊で悩んでいる方や同性愛のカップルの方とか、なによりも原理的に「母」というものになれない男性一般なのだと、もうすぐ五十で未婚というどちらかと言えばそちら側に属している僕は考えていたので、意外だった。

 しかし、ある女性芸能人の作った、彼らは育児をしないと世の父親たちを罵倒した替え歌が歓迎されたりしているのを見ると、やはり対立のありかたは僕がはじめに考えていたのとは違ったようである。*2

  今日は会社の健康診断でコメントが付いていた腎臓の嚢胞と先日はげしく転倒して以来頭部に感じている違和感を診てもらうためにやや大きめの総合病院に行った。

 今まではこういう場合は信頼性の面からいつも大学病院に行っていたのだが、大学病院では初診が土曜日でも再診は必ず平日になり会社を休まなければならない事が多く、今回は近くの総合病院にした。(結局は検査の関係で今回も平日再診になった)

 大学病院は入院病棟を併設しているためか、診察までの待ち時間が長いためか待合室の人口密度は総合病院にくらべ少なく、ガラガラといってもよい。一方、今日の病院は外来患者であふれかえっていた。

 そのほとんどは老人であり、車いすや杖をついた移動もおぼつかない人たちであった。

 そして、一人で来院している人ももちろん大勢いたが、配偶者と一緒に来ている人も少なからずいられた。

 夫婦で来られている方は例外なくご高齢で、要介護状態の患者さんの介添えであったり、手術の前後のサポートで来られているようであった。

 人間は老いるしか無いのだとしみじみと思うとともに、自分は、眼前の老いた人々に何の縁(えにし)もないにもかかわらず、その人々の群れにいつかは自分も身を投じるのだと感じ、結局は縁(えん)に恵まれなかった自分も少し心がやわらぐ。

 

 歌の話題に戻るが、献身を強要されるのが倒すべき悪だというのはわかるが、それとは無縁の寄る辺ない人たちがいることもまた忘れてはならないと思う。

  台湾に旅行した時のガイドさんはたぶん十歳くらい年上の独身のオッサンで、そのオッサンはいいかげんで、口だけ調子のいい四六時中ビンロウを噛んでいるちゃらんぽらんなオッサンだったけれど、兄のいない僕がふと偶然に巡り合った終生の兄となった。

 

 その方が被災されたかどうかはわからないですが、すこしだけ、ほんのすこしだけですがご協力させていただきました。 

 

*1 大意であり正確な引用ではありません。

*2 しかし、自分は他人の父親も裁くことができると信じている子供の正義だと思う。