舟山和秀のブログ

ときめきと安らぎに彩られた素敵なひと時を

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どうだ明るくなつたらう。

 我々は 九のものを十で顧客に販売し、十はたらいても九だけしか雇用主からもらえない。

 そうしないと商売も組織も成り立たないからだ。

 これは、金銭が卑しいのではなく、カネというものを発明してしまった人類の原罪なのだ。

 

 だいぶ古い話題になるけれど、マイクロソフト初代社長のビルゲイツはおそらく数百回生まれ変わっても使い切れないほどの富を持って引退したあと、それを元に慈善事業のようなことをしているらしい。

 別に非難すべき所は何もないし素晴らしい事だと思う。

 マイクロソフトと言えばビルゲイツが本格的に頭角を現してきたWindows95時代、PCで何かする度に頻繁にOSが膠着状態になり、エクセルは業務努力をフイにしないために入力中は頻繁に上書きをする必要があった。(今でもゼロではないが)

 会社の面々は皆んな真新しいPCの前でイライラして怒っていた。

 Windows95が登場するまで、コンピューターオペレーティングシステムというものを誰も操作した事がなく、従って比較する対象が無いにも関わらずその不便さに立腹していたのは何故だろうか。

 その当時の我々は一般的な家電製品やそれまで業務で使っていたメインフレームの端末と多分に比較していたのだと思う。

 ブラウン管テレビも昔は見る前に余熱が必要だったり古くなると叩かないと映らなかったりしたけれど、番組の途中で何度もスイッチが切れて余熱からやり直しになったりはしなかったし、体罰が必要になれば「故障」という分類になってお金はかかるけれどサービスマンの出張修理を受ければまあまあ良くなった。(田舎町の今はもう開かない錆びたシャッターの電器屋さんはかつてはそのサービスステーションだったのだろう)

 メインフレームも問いによっては答えが返ってくるまで時間がかかったりする事もあったしプログラムで決められた事しかできなかったけれど、答えが返る前に端末の電源がランダムに遮断されたり、何時間もかけて入力した内容を突然装置の都合でやり直しさせられる事などなかった。

 つまり結果論かもしれないけれども、この時以来オペレーティングシステムにあっては瑕疵があっても市場を独占してしまえば勝ちであるというこれまでに無いビジネスモデルをマイクロソフト社は確立してしまったのである。

 今日、システムの脆弱性を利用した犯罪により莫大な損害を我々は蒙っているが、その発端は自社で作るプロダクトの完全性を放棄したあの日にあるのではないだろうか。

 ここまでマイクロソフト社について書いたが、電子計算機がこうした進化の過程をたどったのはその大衆化という歴史の中での必然なのかもしれないし、メインフレームの時代が続いても広く普及して行く中でいつかはマルウエアの様なものに世界中が汚染される日が来たのかもしれない。

 だが、大げさに言えば自分の命をつないでいる描画ソフトや液タブ(入力装置、僕が使っているのは20万円以上する)が一度強制アップデートの後しばらく使えなくなって、それ以来アップデートの度にそのあとも使えるかどうか不安で頭を抱えるような進化のありかたはおかしいと思っている。

 そして今、冒頭に戻って天国ならぬこの地上で、何をやっている企業でもある程度は差益と搾取の上に成り立っている事には結局変わりはないと思う。

 そんなもんだろ。

 優秀でリーダーシップがあって余人をもって代えがたければ、普通の生涯賃金の何百何千人分をも吸い上げる権利が今の社会に存在するのはしかたないけれど、それって器量や気分で年貢をとって領地を支配していた昔の王侯貴族みたいなものだと思う。

 日本の経営者はポリシーが何もなく社会貢献もしないという事になっているけど、大抵はサラリーマン社長で役員報酬もそれなりで(というと異論がでそうだが、例えば一部上場企業の経営者でジェット機や島嶼を”私有”しているケースなんて日本にはないだろう)言ってみれば精々庄屋クラスなのだからそれはまあそんなもんなんじゃないだろうかと思う。(不祥事の時は報酬以下の責任しかとらなくてすぐに逃げちゃうけれど)

 と、普段はクソミソに書いている日本を今日はちょっと支持してしまいましたが、一子相伝企業に後嗣なくば社長判断により会社ごと潰してしまうのも已む無しとする風潮は、オーナー社長であっても事業そのものは相続しないとするあちらの方針を見習うべきだと思います。

 

www.businessinsider.jp

ローレン・パウエル・ジョブズ(Laurene Powell Jobs)はアップルの共同創業者、故スティーブ・ジョブズの妻。
ジョブズの遺産を相続し、今では純資産207億ドル(約2兆2000億円)を持つ有力な投資家となったとフォーブスは伝えた。
教育、環境から老舗メディアの買収まで、幅広いプロジェクトを手がけている。

   

 皮肉ではなく、こうした方々の働きで人類のだれもが今までできなかった方法が編み出されて地上から戦争や飢餓やさまざまな災厄が無くなればいいですね。